「僕ならこうする!」といえる「自分の意志」を持った子の育て方

これからの変化の時代、
何が正解なのかは、誰も教えてくれません。

だから、子供たちは、
誰かにいわれたことをやるのではなくて、
自分の意志で、
主体的に動いていかなくてはなりません。

でも、ただ「意志を持って主体性を持とう!」といわれたって、
子供たちだって戸惑ってしまいます。

なぜなら、
そうするためには、
その前提として、
まず、あるものを培う必要があるからです。

それは、「自分の世界観」です。

どう解釈するかは自分次第

わたしたちは、
世界にただ1つの自分の「視点」から、
自由に世界に「視線」を投げかけることができます。

しかし、わたしたちの目に映るモノゴトは、
そのままでは、
ただ、「目に映っているだけ」の
景色に過ぎません。

わたしたちは、
目に映ったものについて、
・大事なことか、忘れてよいことか
・ポジティブなことか、ネガティブなことか
・何に関連したモノゴトか
など、自由に解釈して、
自分の中に位置づけていきます。

わたしたちは、
そうした、解釈や位置づけを重ねていくことで、
自分の中に、他の人とは違う、
ユニークで豊かな「自分の世界観」を
創ることができるのです。

そうして、
「自分の世界観」ができてくると、
「なんのために、どうしたらよいのか」という、
モノゴトに対する自分なりの「見立て」ができるようになり、
それによって、主体的な意志が生まれてくるのです。

逆に言えば、主体的な意志があまり持てないのは、
世界をどう捉えたらよいのかわからず、
何をしたらよいかに自信が持てない
ということです。

子供の気づきを引き出す

「自分の意志」を持った子供に育てるには、
子供が「自分の世界観」を持てるように、
日々目にするモノゴトを
その子なりの捉え方で受け止められるように
サポートをしてあげましょう。

例えば、子供たちに、
・見ているものに対して、それをどう感じるのか
・見ているものに対して、それをどう捉えるのか
・他のモノゴトとの関係はどのようなものだと思うのか
といった問いかけをして、
子供の気づきを引き出してあげましょう。

自由に行動するために必要なこと

今回、
わたしたちが、
自分だけの「視点」から、
自由に「視線」を世界に投げかけて、
見たモノゴトを自由に捉えることで、
「自分の世界観」を持つことができる
という話をしました。

次回は、わたしたちが、
そうした世界の見立てをもとに、
「自由に行動できる」ということについて
考えてみたいと思います。

さて、自由に行動するために、
必要なことってなんでしょうか。
お金でしょうか?時間でしょうか?

本当に必要なことは、
「自由に〇〇」できることに気がつくことです。
ヒントは、「あなたが今、この文章を読んでいる」ことです。

では、また次回お会いしましょう!
フォローいただけると嬉しいです。

Ciao!

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