子供が目を輝かせる、「魔法のような力」を得られる学びとは?

子供に学ぶことの大切さを
伝えることって難しいですよね。
「なんで勉強するの?」という質問に、
あなたならどう答えますか?

ところで、もしも子供たちに、
「魔法が使えるようになるよ」といったら、
すごく興味を持ってくれそうだと
思いませんか?

「充分に発達した科学技術は、
魔法と見分けが付かない」
という言葉があります。

科学も、空想上の魔法も、
何かの目的のために、
世の中のモノゴトに働きかけて、変化させる、
という点はまったく同じです。

ですので、
「世の中を変化させる方法」を身につけることができたら、
それは、魔法が使えるようになるのと、
同じようなことです。

「学びを深めると、魔法のような力が使える」
というのは、学びについての
一定の真実のある
ワクワクする捉え方といえるでしょう。

ではこの魔法のような、
「世の中を変化させる方法」
がどのようなものなのか
もう少し詳しく考えてみましょう。

「因果関係のある世界」

これまで、
「自分らしく生きて、社会の役に立つ」ための、
最初のステップは、
「現実の世界を知る」ことだという話をしてきました。

「現実の世界」は、
誰の主観も通さない「ありのままの世界」であり、
そこには、
誰の視点も、視野も、解釈もありません。

ただ、
この「ありのままの世界」には、
1つ確かなことがあります。

それは、物理法則に基づいた
因果関係がある」ということです。

「ありのままの世界」は、
「因果関係がある世界」なのです。

人が持つ「魔法のような力」

人間を含め、生命の不思議な力は、
自分達の都合の良いように、
「ありのままの世界」を
変化させることができることです。

人間は、
街を作ったり、
交通や情報のネットワークを張り巡らせたりして、
世界を自分達により住みやすいように変えていきます。

それが、なぜ可能なのかといえば、
わたしたちは、
目的を設定し、
それを実現するためのプロセスを考え、
実行することができるからです。

例えば、
街と街をつなぐために川に橋をかける、
という目的に対して、
・木をノコギリで切って木材にする
・木材をトラックで川まで運ぶ
・道具を使って橋を作る
といった一連のプロセスを考えだして、
ステップを踏んで実行することができます。

ここで大事なことは、
「プロセス」という言葉の本質です。
その本質は、「因果関係の選択」です。

例えば、
木を切るというのは、
硬いもので柔らかいものを削る
という因果関係を、
木材をトラックで運ぶというのは、
動力を使って車輪を回すことで移動できる
という因果関係を利用しています。

つまり、わたしたちは、
たくさんの因果関係を選択的に組み合わせることで、
現実の世界を変化させているのです。

この、
「因果関係を組み合わせる」ことは、
「ありのままの世界」を変えることのできる、
ただ1つの方法です。

ですので、
「魔法のような力」というのは、
つまりは「因果関係を組み合わせる力」です。

そして、
この「因果関係を組み合わせる力」こそが、
子供たちが学ぶべきことの本質でもあります。

言葉を学ぶのも、科学を学ぶのも、社会を学ぶのも、
突き詰めると、
因果関係を選択的に組み合わせて、
世の中に意味のある働きかけを行うためです。

子供たちが学びの力に気がつくには

子供たちに気が付いてほしいことは、
まず、世界に働きかけて、よりよく変化させる方法は、
「因果関係を選択し、組み合わせること」
しかないということです。

また、だからこそ、「学び」の本質は、
「因果関係を選択し、組み合わせる力を身につける」
ことだということです。

ですので、子供たちには、
まず、さまざまな「因果関係」に触れて、
それらを組み合わせることで、
モノゴトが変化することの楽しさを
感じられるようにしてあげましょう。

例えば:
・どんな遊びにも、何かを試すと反応があるという要素があります。
だから、いろんな反応を試せる、たくさんの遊びを取り入れましょう
・そうした遊びの中で、「何をしたら、どうなったの?」といった問いかけをして、「何が、どんな変化をもたらすのか」を意識できるようにしましょう
・そして、生活の中で、
「もっと歯をきれいに磨くには」といったような、
たくさんの小さな課題を見つけて、
子供と一緒にその具体的な方法を考えてみましょう

そして、子供たちに、
「学ぶ」こととは、
「モノゴトを良くするために、
法則や仕組みを使いこなす力を身につけること」
だと伝えてあげてください。

「それって、魔法みたいな力なんだよ」
と付け加えて。

共有された世界

さて、これまで、
「世界を知る」ためは、
・ありのままの世界(現実の世界)
・共有された世界(社会が現実の世界をどう捉えているか)
・自分の世界(自分が現実の世界や、社会の世界の捉え方を、どう捉えているか)
という3つの世界を知る必要があるという話をしました。
その上で、
「ありのままの世界」とは、
誰の視点も、視野も、解釈もないけれど、
確かなこととして、因果関係がある世界だ、
ということを見てきました。

ここからは、
2つ目の「共有された世界」について、
話を進めてみたいと思います。

私たち人類がここまで発展できたのは、
大きな社会を作って、
大きな目的をみんなと協力して
達成することができるからです。

なぜ、私たちにそのようなことができるのでしょうか?
そのために必要なことはなんなのでしょうか?
ぜひ、次回までに、少し考えてみてください。

では、またお会いしましょう。

Ciao!
サム・ボーナ

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