子供の自己肯定感を育む、「世界に一つしかない」ことの気づきとは?

わたしたちは、
子供が生まれたとき、
無償の愛情を注ごうと心に誓います。

そして、それは、
子供たちが理屈抜きで自己肯定感を感じ、
自信をもって生きていくことにつながると、
わたしたちは、感じています。

ただ、子供の自己肯定感を育むために、
わたしたちにできることがもう一つあります。
それは、子供自身が持っている
「世界に一つしかない」あることに
気が付かせてあげることです。

前回までのトピック

これまで、子供たちが生きる意味を見出していくために
わたしたちが「社会的存在」だと実感することが
大切だということを確認してきました。

しかし、わたしたちは、
「社会的存在」というだけではありません。
わたしたちは、
「自由な意志を持った存在」でもあります。

この両方についての実感を持つことではじめて、
わたしたちは、生きる意味を見出していくことができます。

ここからは、わたしたちが、
「自由な意志を持った存在」だということについて
話を進めていきましょう。

今回は、「自由な意志」を持てる
根本的な理由について、見ていきましょう。

「私」の見る世界

生まれた子供が、初めて目を開くとき、
その子の目には、
世界に一つしかない、
「その子の視点」から見た世界が映っています。

わたしたちは、
この世界にたった一つしかない
自分だけの「視点=point of view」を持ってるのです。

このことはとても重要で、
わたしたちは、
この「自分だけの視点」を持っているからこそ、
自由にモノゴトをみて、
自由に解釈し、考え、
自由に行動する
「自由な意志」を持つことができるのです。

そして、この「自分だけの視点」こそが、
わたしたちの「存在」の出発点です。
この大事な本質を捉えることで、
わたしたちは、生きる意義を感じることができます。

子供たちの自己肯定感を培うには

子供たちの「自己肯定感」を育むには、
「自分の視点が世界に1つしかない」ことに
気が付くことが大切です。

子供たちは、
自分は世界にただ一つの存在なのだと実感することで
生きる意義を感じ、
自信を持ちやすくなります。

そのため、なるべく早い時期から子供たちには、
・自分の視点が世界に一つしかないこと
・その視点があるからこそ、いろんなことができること
に気がつかせてあげたいところです。

具体的には、子供に、
「なにが見えるのか」を問いかけてみましょう。
そして、それが、
他の人たちが見えているものと違うのだという
話をしてみましょう。

自由に見る

今回、わたしたちは、「自分だけの視点」に基づいて、
自由にモノゴトを見て、考え、判断し、
行動することができる、という話をしました。

次回は、わたしたちが、
「自由に見る」ことができることについて、
少し考えを深めてみたいと思います。

あなたは、最近、
なにに、目を向けようとしましたか?
その時、何を感じましたか?
少し、考えてみてくださいね。

では、また次回お会いしましょう!
フォローいただけると嬉しいです。

Ciao!

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