「世界」を選ぼう

言葉を通じて、
社会がこの世界をどう捉えているかを学び、
自分の中に、
「世界のモデル」を作っていきます。

ここで、大事なことは、
社会の数だけ、「共有された世界」は存在する、
ということです。

多層的な世界

社会というのは、多層的です。
まず、家族という最小の社会があります。
そして、友達の輪、部活動の輪、学校や会社の輪、地域の輪、国の輪、
というように、大きさの異なる社会が、多層的に存在しています。

それぞれの社会は、
家族だったら家庭でのこと、
友達だったら遊びのことというように、
それぞれ、活動範囲が異なるため、
世界の捉える部分が異なります。

そのため、子どもたちは、
それぞれの社会から、世界の異なることを学び、
自分の中に、対応した世界を作っています。

沢山ある世界

そして、学校や部活、住む地域や国が沢山あるように、
世界の捉え方も、その数だけあります。

ある家族の中で、共有されている「あたりまえ」は、
他の家族とは違い、
ある学校の「あたりまえ」は、
他の学校とは違います。
そして、ある国と他の国の世界観も異なります。

子どもは、「環境」の中で世界を作る

子どもが自分の中に、どのような世界を作るのかは、
どのような社会に身を置くのかで変わってきます。
人は、環境に大きな影響を受けて育つのです。

だからこそ、
親は、子どもが属する、学校、課外活動、地域、国、
などの広い意味での「コミュニティー」を
可能な範囲で、注意深く選ぶ必要があります。

子育てのポイント

子どもが自分の世界を作る「環境」として、
なにが望ましいかを考え、準備しましょう。
・子どもに生き方の自由度をどの程度もたせてあげたいのか
・モチベーションや意識の高さをどの程度持ってほしいのか
・子どもの特性にマッチした環境とはどのようなものか

子どもは1歳からでも、
強力な自我を持っていますし、
年齢が上がるにつれて、主体的に選べる範囲も広がっていきます。

ただ、子どもが自分から「こうしたい」と主張できるようになるまでは、
親がベストと思える環境を準備してあげましょう。
それが、子どもの運命を動かしてしまいます。

特に、外国語をネイティブレベルに身につけることや、
グローバルな視野を持って生きていく選択肢を持つのかどうかは、
幼少期の環境に強く依存します。

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