VUCAの時代に、子供たちが学ぶべき6つのこと

「VUCAの時代だ!」といわれても、
子供たちが何を学んだらよいのか、
いまひとつ、はっきりわからないと
感じたことはありませんか?

それは、
VUCAの時代に何を目的に学べばいいのか、
また、その目的のために何をすれば良いのか、
あまり、体系的に整理されたものが
ないからではないでしょうか。

VUCA時代を生きる子供たちのために、
どのような学びの機会を準備したらよいのでしょうか?

VUCA時代の学びのフレームワーク:toybox heart navi

これまで、
変化の時代を生きる子供たちにとって、
「生きる目的」をあえて一つ言葉にするとすれば、
それは、
「自分らしく生きて、社会の役に立つ」こと
だという話をしてきました。
そしてそれは、そのまま「学びの目的」でもあります。

ここからは、
その目的を達成するために、
どのような学びが効果的なのか、
具体的な方法を考えていきたいと思います。

toyboxでは、
「自分らしく生きて、社会の役に立つ」ことを目的として、
そのための具体的な学びの方法を体系化し、
「heart havi」というカリキュラムを開発しました。

その概要を今後、少しずつ、ステップに分けて、
ご紹介していきます。

まず、「heart navi」の全体像は、
大きく6つの大項目で構成されています。
・世界を知る
・自分を知る
・意味を創る
・デザインする
・実行する
・価値を創る

どうして、この6つなのかといえば、
それは、
「世界を知り、自分を知ることで、生きることの意味を生み出し、
意味があると感じたことを実現するために、
青写真を描き、実行することで世の中に価値を生み出す」
という目的達成ための、大きなステップだからです。

VUCA時代の学びのステップ

VUCAの時代の学びの目的が、
「自分らしく生きて、社会の役に立つ」ことだと捉えた上で、
そのための学びの体系的なプロセスは大きく6つです。

1. 自分の身の回りの社会や世界を知る
2. 自分が何が好きで、何が得意かなど、自分自身を知る
3. 社会の中で、自分が心からしたいと思うことを育て続ける
4. やりたいことができたら、それを実現する方法を考える
5. 実際にやってみる
6. 自分なりの方法で、誰かの役に立つ

具体的な子供への働きかけとしては、
これらの項目について、日頃から会話をすることから
はじめるのが良いでしょう。

例えば、
「自分なりの方法で、周りの人を楽しませることができた」
など、身近なことについて話してみましょう。

世界とは

次回は、
「世界を知る」というテーマに入っていきます。

まずは、「ありのままの世界」についてです。
あなたの目の前に広がる「ありのままの世界」は、
実は、あるものが、ありません。

それはなんだと思いますか?
ヒントは、あなたが持っているものです。

では、またお会いしましょう。

Ciao!
サム・ボーナ

P.S. ぜひ、インスタグラムツイッターにも遊びに来てください!
また、「自分らしく生きて、社会の役に立つ」ことをテーマにした絵本
クラウドファンディング中です!

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